【家族の絆に胸熱】≪書評≫AX アックス 著者:伊坂幸太郎
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
今回は伊坂幸太郎先生の
「AX アックス」の書評をしていきます。
☆AX アックス
著者:伊坂幸太郎
あらすじ
兜(別名)はどんな標的も必ず仕留めるトップクラスの殺し屋。
しかし、普段は文房具メーカーの営業をしながら、
妻と子供二人を養う普通の会社員。
どんな相手もなぎ倒す兜だが、家では一人息子の克己もあきれるほど
妻の尻に敷かれる父親。
息子が生まれてから、
殺し屋稼業の引退を考えていたが、
引退には金が必要ということで仕方なく続けていた。
殺し屋生活と会社員家族生活は意外と表裏一体で
そこに巻き込まれる兜と家族の日常が描かれています。
書評
表の顔はサラリーマン、
裏の顔はジョン・ウィックのような殺し屋---
この映画のような設定に
惹かれて私は本書を購入しました。
読む前は題材からミステリアスな作品かなと予想していました。
しかしながら、実際は家族の絆を題材にした感動できる内容で
読後は胸が温かくなりました。
また、最強の殺し屋が家族奉仕をする場面にほっこりしたり
主人公の妻の尻に敷かれる場面は、
世帯持ちの方々は「あるある」と頷きたくなるかも知れません。
ちなみに私は独身で一人暮らしが長いので若干憧れの眼差しで読みました。
作中で描かれている兜の家族愛や、兜の家族の絆は
普段生活をしている私たちにも共感できる所があります。
外出自粛で家に居すぎて家族から煙たがられている人
自粛のため実家に帰れなかった人など、
このご時世だからこそ読んで欲しい一冊になります。
最後に
この一冊を読んで「家族っていいな」と改めて思えました。
と言いつつ、一人でラジオ聞きながら閑散とした1Rでこのブログ書いていますが、、、(笑)
とりあえず結婚後の家族を持つ生活のシュミレーションは
しっかり頭の中でしているので、早く相手見つけないと、、、
頑張ります。皆さまも応援よろしくお願いします!!!!!!!!
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