【サイコパス好き必見】仮面 著者:伊岡瞬
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
今回は久しぶりに伊岡瞬作品を読みました。
その名は・・・
「仮面」です。
伊岡さんの最新作品?になるのかなと思います。
サイコパスとか、そっち系の作品が好きな人はオススメです。
以下内容詳細です
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目次
☆仮面
著者:伊岡瞬
あらすじ
すべての仮面が剥がされたとき、明らかになる真実は・・・・
読字傷害というハンディキャップを抱えながらもアメリカ留学の後、作家・評論家としてテレビで活躍する三条公彦。
三条の秘書として雇われた菊井早紀はその謎多き私生活と過去が気になっていた。
そんな折、パン店経営者の妻・宮崎璃名子の白骨遺体が発見される。
行方不明となった主婦・新田文菜の操作に当たる刑事の宮下と小野田は、文菜と璃名子の不審なつながりに気づく。
三条は二つの事件に関わっているのか?宮下達は捜査を進めるが・・・
レビュー
本物語はジャンル組みわけすると、サスペンスミステリーになるのかな?知らないですけど。
特定の主人公は存在せず、犯人も含め登場人物目線でそれぞれ描かれて、物語が進行していくので「犯人は誰だ!」というミステリーを楽しむというより各人物の心情などを楽しむクライムサスペンス物語です。
物語の中心人物が超売れっ子コメンテーター。
だが、その華やかさの裏では何かヤバいことしているかもというのを節々に匂わせている感じが好きな内容でした。
陰と陽みたいな(笑)
タイトルの「仮面」
事件の該当者ほぼすべての人物が裏がある仮面を被っているのが、印象的でタイトルとマッチしているなと思いました。
割と現実でもあり得そうな感じもポイントです。
どんな仮面を被っているかは、ぜひ読んで確かめてください。
最後に
今回も人間の奥底に眠っている欲望や本音をうまい具合に表現しているので、読み入ってしまいました。
ミステリー作品を読みまくっている息抜きに人間の黒い部分が覗ける伊岡作品を読むのが最近のマイブームです(笑)