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【東野圭吾・映画化作品の一つ】ラプラスの魔女 著者:東野圭吾

おはようございます。

こんにちわ。

お疲れ様です。

 

アオシュウです(@aoshudesu

 

久々に東野圭吾作品読みました。

それは「ラプラスの魔女」です。

 

こちら3年前ほどに櫻井翔さん、広瀬すずさん、福士蒼汰さん主演で映画化されていました

 

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描かれている「謎」を読者にワクワクさせる形で楽しませる作品でした。

原作者は同じですが、ドラマ「ガリレオ」が好きな人は間違いなく楽しめる作品です。

 

東野圭吾作品は数多くありますが、この作品は良い意味で取っ付きやすい作品の一つかなと思います。

 

気になった方、ぜひ読んでみてください。

 

以下内容詳細です

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目次

 

ラプラスの魔女

著者:東野圭吾

 

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ラプラスの魔女 (角川文庫)

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あらすじ

ある地方の温泉地で硫化水素中毒による死亡事故が発生した。

 

地球科学の研究者・青江が警察の依頼で事故現場に赴くと若い女の姿があった。

 

彼女は一人の青年の行方を追っているようだった。

 

そして、2か月後、遠く離れた別の温泉地でも同じような中毒事故が起こる。

 

二人の被害者に共通点はあるのか。

 

調査のため青江が現地を訪れると、またも例の彼女がいた。

 

困惑する青江の前で彼女は次々と不思議な「力」を発揮し始める。

 

レビュー

今回のポイントは

・教授・青江の前に現れる謎の少女の不思議な「力」とは何か?

・温泉地で硫化水素中毒の犯人はあまり重要ではない。

 

の二本です。

 

読んでいて非科学的かつチンプンカンプンだったので、正直そっち系(超能力とか)の話かなと思ったのですが、最後らへんに、しっかり科学的トリックをぶつけてきて、読者をあっと驚かす感じはガリレオの某教授みたいに「実におもしろい」と感銘を受けました。

 

一見まったく関係ないように見える、2つの硫化水素中毒事件。

 

そしてそこから、芋づる式で浮き出てくる、過去のある一家の硫化水素中毒自殺事件とその関係者の話。

 

事件とそのとある「力」と複雑に絡んだ関係が徐々にほどかれて行く様は読んでいてワクワクすること間違いなしです。

 

やはり、東野圭吾作品は「本を読まない友達にミステリー本を紹介しやすい作家」の俺的ランキング堂々の1位にランクインすることだけあります。

 

その一位の片鱗をまたも本作で魅せられた感じでした!

 

最後に

この「ラプラスの魔女」が東野圭吾作品84作目らしいです。

 

そして、現在進行形でもう間もなく著作数100作を突破するそうです。

 

まだ、東野作品は1割ぐらいしか読んだことないですが、とにかく外れがない作品が多いということを、1割の作品を読了して確証を得たので、タイミング合えば随時購入して、刊行100冊に追いつけたら良いなと思ってます。