アオシュウのブックストア

本紹介90%。その他日記10%

【櫻井翔&広瀬すずの新ドラマ】ネメシスⅠ、Ⅱ 著者:今村昌弘&藤石波矢

おはようございます。

こんにちわ。

お疲れ様です。

 

アオシュウです(@aoshudesu

 

今回、2021年4月11日からドラマ放送される「ネメシス」1巻、2巻読み終えたので書評書いていきます。

 

f:id:syugo5:20210318170021j:plain

(C)日本テレビ

ネメシス|日本テレビ

 

本が少し先駆けて出る。(脚本に近いです)

後追いで、ドラマが放映される。

(話は本とドラマ一緒っぽいです)

 

中々、例にない「ドラマ+書籍の連動型エンタメ形態」かなと思いますので期待できます

 

話の内容はキャッチーな笑えるミステリー物語です。

 

ミステリーとしても、しっかり構成された作品ですので、ぜひドラマ&書籍、両方見て頂くことをオススメします。

 

以下内容詳細です。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

目次

 

☆ネメシスⅠ、Ⅱ

著者:今村昌弘&藤石波矢

 

f:id:syugo5:20210318181501j:plain

 

ネメシス1 (講談社タイガ)

 Amazon

 

f:id:syugo5:20210318181334j:plain

 

ネメシス2 (講談社タイガ)

Amazon

 

ネメシスⅠあらすじ

横浜に事務所を構える探偵事務所ネメシスのメンバーは、お人好し探偵の風間(櫻井翔)、自由奔放な助手アンナ(広瀬すず)、そしてダンディな社長の栗田(江口洋介)の三人。

 

そんなネメシスに大富豪の邸宅に届いた脅迫状の調査依頼が舞い込む。

 

現地を訪れた風間とアンナが目にしたのは、謎の暗号と密室殺人。

 

そして無駄に長いダイイングメッセージ?!

 

ネメシスⅡあらすじ

※Iを読めばもっと楽しめます

 

探偵事務所ネメシスを訪れた少女の依頼は、行方不明の兄の樹を探すこと。

 

探偵風間と助手のアンナは、道具屋の星の力を借り、振り込め詐欺に手を染めた彼を捜索する。

 

しかし、ようやく見つけた樹は、血濡れたナイフと死体を前に立ち尽くしていた。

 

ネメシスのメンバーは二転三転する真相を見抜き彼を救う事ができるのか?

 

本冊特徴

本誌の特徴として、Iを今村昌弘さん、Ⅱを藤石波矢さんそれぞれ別の作家が話を書きあげている所が特徴の一つとして挙げられます。

 

勿論、一つの物語なので、作品全体のテイストや設定は決められたものですが、実際読み進めていくと、それぞれの作家さんの特徴が垣間見えておもしろかったです。

 

今後、ドラマが終わるまで毎月発売する予定なので、同じ物語でも各作家さんの違いを楽しみながら毎月読んでいきたいと思います

 

面白かったポイント

1:「ミステリー、ミステリー」してなく、コメディ要素も含んでおり読んでいてクスッとする場面が多かったです。

(逆に言うとガッツリ系のミステリーが好き方はあまり楽しめないかもしれません)

 

ドラマのHPに「極上のミステリーエンタテイメント開幕」と書かれている意味が読み終えた今、なんとなく理解できます。

 

2:主人公以外の登場人物が魅力的。

所謂、脇役の人も特徴の癖が凄く、本冊ではスピンオフという形で脇役の物語も書かれているのですが、普通に楽しめました。

 

むしろ、一番面白かったです(笑)

 

本誌で出てきた人はドラマでは誰が演じるのか今から非常に楽しみです。

 

本作はボリュームもそこまで多くないのと、短編集を集めたような物語で構成されておりサクサク読めるので、幅広い方にお勧めしたい一冊です。

 

最後に

ドラマの予告を見た感想ですが、櫻井翔はやっぱり櫻井翔君だなー(伝われ)

江口洋介また渋くなったなー、広瀬すずの可愛さは正義だなーと思いつつ見ました(笑)

 

とりあえず、本は毎月買ってリアルタイムで追いかけます。

そして、読んだ感想は随時このブログにまとめていければと思ってます。