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【書評:AI vs 教科書が読めないこどもたち】AIとは?将来私たちはAIに勝てるのか?

おはようございます。

こんにちわ。

お疲れ様です。

 

アオシュウです(@aoshudesu

 

今回ご紹介したい一冊は

「AI vs 教科書が読めないこどもたち」です。

 

お子様持ちの人や、働き盛りの20~30代の人は

著書を読んだら「ドキッ!」とするでしょう。

 

こんな人にオススメ

・AIに興味がある人

・ホワイトカラー職の人

・小学校・中学校の子供がいる人

 

☆ AI vs 教科書が読めないこどもたち 

著書:新井紀子

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 本書内容

 

 最初に「ターミネーターのようなAIは存在していません」

また「AIがチェスや囲碁で人間を打ち負かしたけど、

シンギュラリティ(技術的特異点)が来ることはありません」

というパンチが効いた出だしで本書は始まります。

 

※シンギュラリティ(技術的特異点)=AIが人類の能力を超えること

 

そして著者が実施したプロジェクトである

「東ロボくん」(ロボットが東大に入れるかというプロジェクト)は

東大合格は無理でした。しかし、MARCHは受かることができました。

普通にすごいです。はい。

 

東ロボくんを通じて、

改めて著者が分かった事はAIが人間を超えることはない。

しかしながら、人間の強力なライバルになることは間違いない。

 

AI技術に人間が仕事を奪われないためには、

「読解力」と「コミュニケーション能力」が大切。

 

ただ・・・・・・・

「読解力」と「コミュニケーション能力」を

どうやったら獲得できるかは分からん。

 

でも、がんばれ!!!!!!!!!!!!!

 

という、御あとがよろしい一冊になります。

 

 私の感想

私はこの一冊を読み終えて「やばい。AIに負けている」というのと

「読解力、、、ない、、、な、、」とショックを受けました。

 

本書を通じて、「AIやロボットに代替できないビジネスって

どんなものがあるだろう?」と考えて、今の自分の職大丈夫かな?

転職したばかりだけど、辞めようかな?とちょっと思いました(笑)

 

最後に

本書では多く人は教科書が読めていないのではないか?という定義の元

読解力判定のためRST(リーディングスキルテスト)という

著者が開発したテストがあります。

 

これが、簡単そうで意外にできない代物で、

脳みその良い刺激になります。

 

ぜひ、本書を読んでRSTに触れて

あなたがAIに勝てるか試してみてください。

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