【スクープシリーズ第三弾】クローズアップ 著者:今野敏
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
前回に引き続き、スクープシリーズの第三弾「クローズアップ」の書評を書いていきます。
今作品も凄腕記者の布施の鋭い洞察力、そして警視庁警部の黒田の執念による捜査で関係のなさそうな2つの事件から背後に隠れる大きな闇を暴き出します。
前作の「ヘッドライン」よりハラハラする場面も多く推理多めの展開にに仕上がった作品です。
是非以下詳細をご一読いただき、購入および読了いただければ幸いです。
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☆クローズアップ
著者:今野敏
【あらすじ】
週刊誌のライターが何者か殺された。
偶然その場に居合わせた報道番組「ニュースイレブン」記者の布施は事件直後の現場撮影に成功。
翌日のニュースで映像が放映される。
一方、継続捜査を受け持つ捜査一課の黒田はある暴力団の組員が殺害された事件を追う中で記者殺害との奇妙な符合に気づく。
しかし、二つの事件を繋ぐカギは踏み込んでならない聖域だった。。。
【レビュー】
あるライターの殺人事件と一年前ほどに起こった暴力団組員殺害事件。
まったく接点がなさそうな事件から布施および刑事の黒田の活躍によりある共通点を発見し、大きな闇を暴いていく話の展開になります。
私は二作目の「ヘッドライン」より話の構成などは今作のほうが好きでした。
ある小さい事件から背後に隠れていてまったく見えなかった大きな闇を暴いていく王道なドラマなような展開が読んでいて面白かったです。
推理要素が多めで、事件の全貌が最後まで分かりそうで分からない感じも私は好きでした。
スクープシリーズは社会サスペンス作品ですが、「クローズアップ」はゴリゴリの推理、ミステリー小説好きでも楽しめる作品間違いなしです。
【最後に】
大体寝る前に本よんでいるのですが、最近仕事おわって帰宅してベッドでそのまま寝ることが多く、あまり読めていませんでした。
今週末、久々に本屋に行ったら新作のタイトルも多く出ていたので、本作品シリーズは読了はもちろん、またいつもの読書ペースに戻せたらなと思っております。
そして、ブログを多く更新したい!!!!!!