【スクープシリーズ第二弾】ヘッドライン 著者:今野敏
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
前回の「スクープ」の第二弾作品の「ヘッドライン」を読み終えたので感想を書いていきます。
前回に引き続き遊軍記者・布施の抜けめない活躍を見る事ができます。
サスペンス好きにオススメの一冊です。
以下詳細
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☆ヘッドライン
著者:今野敏
あらすじ
報道番組「ニュースイレブン」の記者、布施。
素行の悪さに目をつけられながらも、独自の取材で多くのスクープをものにしてきた彼が興味を示した女子学生猟奇殺人事件は警視庁捜査一課第二係、黒田の担当だった。
警察も知らない事実を布施が握っているらしいと感づいた黒田は、彼に張り付くことを決める。
記者と刑事、異色のタッグを組んだ二人はやがて事件に潜む大きな闇の核心に迫っていく----
書評
一作目は短編集。今回の「ヘッドライン」は長編作品になります。
シリーズになっておりますが、話自体は別々に分けられており、
2作目の「ヘッドライン」から読み始めても問題ないと思います。
本作品は主人公・布施について掘り下げた作品かなと思います。
本書の中に布施が自分の主義を語る部分があります。
それは「報道マンが正義を振りかざしたら終わりですよ」と。
現在の情勢を含めてネットニュースなどを見ていたら報道の仕方に首をかしげる所も多々あったので共感できる部分を感じました。
布施は何のために取材をするのか?
ぜひ本書を読んで確認頂き、その生き様に触れてみてはいかがでしょうか
また、美人キャスターの香山恵理子と布施の関係も今後どうなる気になります。
ぜひ付き合ってほしいものです・・・笑
最後に
今野敏さん色々なシリーズものの作品をだしていると調べて分かりました。
とりあえずこのスクープシリーズを制覇してほかの作品も読んでみようと思います
オススメとかあればぜひ教えてください。