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【世にも奇妙な物語(リアル)】≪レビュー≫掲載禁止 著者:長江俊和

おはようございます。

こんにちわ。

お疲れ様です。

 

アオシュウです(@aoshudesu

 

今回は長江俊和さんの

「掲載禁止」を紹介していきます。

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bluemountain.hatenadiary.com

↑ 前回の「出版禁止」に感化され即購入しました。

 

本書を一言で例えるなら

世にも奇妙な物語 リアルバージョン」と例えます。

 

都市伝説系が好きな人にはお勧めの一冊になります。

 

以下詳細です。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

☆掲載禁止

著者:長江俊和

 

 

内容

 

1:原罪SHOW

2:マンションサイコ

3:杜の囚人

4:斯くして、完全犯罪は遂行された

5:掲載禁止

 

5話収録の短編作品を集めた一冊になります。

 

各物語、読者の裏の裏を掻いてくるので、本当に予想がつかないです。

 

ゾクゾクしたい人はぜひ読んで体感してみてください。

 

前回の「出版禁止」、そして今回の「掲載禁止」

2冊を読んで共通点を感じました。

 

それは、、、

 

「物語の種明かしをしない」です。

 

読者にあれこれ妄想させ、考えさせて、読後も飽きさせない。

見事な構成となっております。

 

書評 

先に「出版禁止」を読んだのが仇となりました。

 

この一冊が短編集ということもあり、

どーーしても「出版禁止」の世界感を詰め込み過ぎている感が否めませんでした。

 

 

裏の裏を掻いてくる結末及びお話しなので、そこにフォーカスを当てすぎて

物語が入ってこないなと感じることが多々ありました。

 

私としては、

著者の作品は長編でじっくり読んだほうが良いかなという気持ちになりました。

 

ゴリゴリのミステリーやホラー系が好きで基本そのジャンルしか読まないぜ

という人にはお勧めです。

 

しかしながら雑食系で割と違うジャンルも読みます。

という方には少し「しんど」と思う所もあるかも知れません。

 

最後に

 

私は元々、本を読むタイプでなかったのですが、

最近読書を趣味といえる程度に読み始めたら、

なんとなく客観的に読めるようになれた気がしています。

 

具体的に申すと

「この作者はこういう表現を違う作品にも使っているな」みたいな感じです。

 

まだまだ何かと薄いので上手く表現できておりません。

もっと本をたくさん読んで皆さまに有益な本情報を届けられたらと思います。

 

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

引き続きアオシュウを宜しくお願い致します!