【本屋大賞2020ノミネート作品書評】ムゲンのi (上)著者:知念実希人
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
今回は本屋大賞2020年ノミネートの
「ムゲンのi」(上)の書評をしていきます。
上、下と2冊あるので今回は上巻を紹介していきます。
本書ストーリーは夢の世界に主人公が行って謎を解いていくストーリーになります。
ここだけ読んだら、割とぶっ飛んだ話と捉える人も多いと思います。
しかし実際読んでみたら、妙に人間臭くリアルな作品です。
人の感情や性に「ドンっ!」とくる、心震わされる作品になります。
以下内容詳細
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☆ムゲンのi (上)
著者:知念実希人
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あらすじ
眠りから醒めない〈特発性嗜眠症候群〉という難病の患者を3人も同時に抱え、神経内科医の識名愛衣(しきな あい)は戸惑っていた。フッと帰った実家で愛衣の祖母から魂の救済〈マブイグミ〉を知る。
病院に戻り半信半疑で試してみると、
なんと本当に患者の夢の世界に飛び込むことができた!
そこで自身の魂の分身<ウサギ猫のククル>と一緒に魂の救済〈マブイグミ〉に挑む
そして患者のマブイグミを成功させる愛衣は、患者のトラウマが現在起こっている猟奇殺人事件、また23年前の少年Xによる無差別殺人にも繋がっていることに気づく、、、
果たしてその真相は、、、、、、≪下巻に続く≫
書評
上巻しか読んでなくあらすじの感想を申すのが難しいのでサッといきます。笑
謎の解決によって、「こいつが犯人だったのか!(驚愕)」みたいなスッキリしたような感じのミステリー小説ではなく、
謎の解決により身近な人の尊さ、大切さを表現した「ヒューマンミステリー」かなと私は思いました。
ただ物語の根幹の事件解決はまだ至ってないので、
下巻を読んで真相にたどり着きたいと思います!
最後に
知念先生の本を読んでいると、医療現場の表現がリアルなので
毎回勝手に医者になった気がしています。
知念先生の医療×ミステリーはどの作品もおもしろいです!!!(まだ2作品目)
まだ知念ミーハーなのでオススメがあれば、Twitterなのでぜひ教えてください
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