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【極限のサバイバル。ヒリヒリしたい人必見】パーキングエリア 著者:テイラー・アダムス

おはようございます。

こんにちわ。

お疲れ様です。

 

アオシュウです(@aoshudesu

 

今回は海外の作家テイラー・アダムスさんの「パーキングエリア」を紹介していきます。

 

 

 

 極限状態に晒された主人公。

物語のヒリヒリ感が読み手のページの手を進めます。

 

サスペンス好きの人ぜひ読んでみてください。

 

以下詳細です。

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☆パーキングエリア

著者:テイラーアダムズ

 

 

あらすじ

 

クリスマスイブ前夜、女子大生のダービーは母の容態悪化の知らせを受け猛吹雪の中、車を飛ばす。

 

しかし、天候は悪化するばかりで、仕方なく途中のパーキングエリアで様子を見る事に。

 

そこで偶然、一台の車の中に少女が監禁されているのを目撃してしまう。

 

誘拐班は居合わせた男女4人のうち誰なのか?

 

携帯電話がつながらず、夜明けまでは救援が見込めない。

 

はたして少女を助けともに脱出できるのか?

 

ひょんなことから、事件に巻き込まれ、

犯人VS主人公の心理戦、肉弾戦が描かれております。

 

特にこの犯人と主人公の裏の掛け合いは読んでいてドキドキします。

 

書評

 

「あらすじ」にも記載した通り、犯人と主人公の心理戦がとにかく見ものです。

 

登場人物は主に5人で物語も99%この5人がメインで進みます。

 

海外独自の比喩的表現、独特な言い回しはあるものの

登場人物も多くなく物語の構成も単純でスイスイ読み進めることが可能です。

 

この作品は犯人は誰かというのは早々に分かってしまいます。

 

ということから「犯人は誰で、実はこんな裏がある」というミステリー的要素を楽しむ感じではなく、犯人との追いかけっこを楽しむ、サスペンス要素が強い物語となっております。

 

※もちろん局所にミステリーにあるようなドンデン返し要素はございます。

 

ダーク要素強めのアップテンポ感がある作品でサスペンス好き、ホラー好きの人はもちろん、普段あまり本を読まない人もオススメの一冊になります。

 

 

最後に

 

映画も含めてサスペンス作品は犯人に異様な魅力があるのは何故でしょうか?

 

こちらの「パーキングエリア」も犯人が嘘つきでシリアルキラーの何とも言えがたい魅力のある犯人でした。

この犯人がいるから物語がおもしろかったと言っても過言ではございません。

 

実際に遭遇したら堪りませんが、、、(笑)

 

そんな魅力的な悪役も登場する「パーキングエリア」ぜひ購入して読んでみてください。