【スクープシリーズ第一弾作品】スクープ 著者:今野敏
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
今回は今野敏さんの「スクープ」を紹介していきます。
現在このシリーズを読んでいるので読了次第どんどん紹介できればと思います。
私はこの主人公の記者・布施京一のキャラが大好きです。
のらり、くらりしつつも、しっかり事件の解決を導くスクープ(証拠)をもってくるあたりが食えない感じがありカッコよいです。
ぜひ、布施京一の活躍をこの目でお確かめください
以下内容詳細です
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☆スクープ
著者:今野敏
あらすじ
TBNテレビ報道局社会部の布施京一は看板番組≪ニュース・イレブン≫所属の遊軍記者
素行に問題はあるものの、独自の取材で数々のスクープをものにしている。
時には命の危険にも晒されるが、頼りになるのは取材ソースの一人でもある警視庁捜査一課、黒田裕介刑事の存在だ。
きらびやかな都会の夜、その闇に蠢く欲望と策謀を抉り出す。
書評
まず物語構成としては1話完結の短編集になっており、物語が7話収録されております。
複雑な話もなく、割とシンプルな構成になっており私は読みやすかった印象を受けました。
何を考えているか読めない布施京一がスルリ、スルリと事件の真実の尻尾を手繰り寄せ、ぎりぎりの所で黒田裕介が助けるみたいな、黄金コンビの活躍は要必見です。
話の内容はもちろんおもしろいのですが、この布施京一と黒田裕介のキャラが私は読んでいて非常に魅力に感じました。
ザ・適当な感じを匂わせつつも実は正義感が強く人情にも熱い、布施京一と布施京一のこと嫌いと言いつつも、何だかんだ布施の話を聞いてその話を信じて布施の命の危機に参上する、両者のツンデレ感がすごい魅力的でした。笑
シリーズとして作品も多く出ているので是非読み進めて布施と黒田の活躍を目に焼き付けたいと思います。
最後に
全然関係ないですけど、私は就活で一時期、記者の業種に絞って就活をしたことがあります。
ただ文を書くのが当時は好きではなかったので結局最後まで目指しませんでしたが、、、
しかし度胸と無鉄砲は自分の取柄だと思うので本誌のように突撃系の記者なら意外に仕事できたかもしれません(笑)
今更目指す気サラサラないんですけどね!