【ホラー&ミステリー】出版禁止 著者:長江俊和 ※ネタバレなし
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
本日は長江俊和さんの作品
「出版禁止」の紹介をしていきます。
寝る前に本を毎日読んおり
こちらも同じように読んでいました。
もう、普通に怖くなりましたよ・・・
怖い話見た後、
シャンプーできなくなる気持ち久々に味わいました。
幽霊的な感じではないですが、
「人間ってこわっ」そんなことを感じる一冊になります。
ホラー系
ミステリー系が好きな人オススメです。
以下詳細です
ふんわり内容書きます
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☆出版禁止
著者:長江俊和
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あらすじ
著者・長江俊和が手にしたのはいわくつきの原稿だった。
題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。
内容は有名なドキュメンタリー作家と心中をし、
生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。
死の匂いが立ち込める山荘。
心中自殺のすべてを記録したビデオ。
この心中は不倫の果ての悲劇なのか。。。?
なぜ女だけが生還したのか。
息を呑む展開、恐るべきドンデン返しに
あなたは着いていけるだろうか?
(本書引用)
ルポ作家のノンフィクションのフィクションになります。
1:長江の序文
↓
2:若橋呉成のルポ
↓
3:長江の解説
上記で話が展開されています。
描かれている視点が原稿目線の報告調で描かれており
事件の表現などがめちゃくちゃリアルで、
実際に起こった事件かと錯覚してしまい
思わずググってしまいました。
※もちろん架空です
書評
読了後、久々に恐怖を感じて「ゾワッ」となり、不思議な感覚に陥りました。
この本にテーマをつけるとしたら
「昼ドラ最上位」です。
だいぶドロドロしてます!笑
しかも、真実をすべて開示せず、
「読者の妄想にまかせる!」みたいな形になっており
妄想欲を非常に掻き立てられます。
ぜひ読んでみて、ドロドロ感を味わってみてください。
割とヘビーな話でスッキリとしない終わり方は間違いないです。
しかしながら間違いなく感情を揺さぶり倒す作品なので、ある意味エキサイトできます。
ぜひ読んでみてください。
最後に
この一冊を読み終えた後に他の方が書いたレビューや考察を見ると
色々と見えてくるものや、自分では気付けなかったこともあるので
本書を読み終えて「出版禁止 解説」で検索してみてください。
二度楽しめること間違いなしです。