【シャーロックホームズ好き&王道の推理小説】メインテーマは殺人 著者:アンソニー・ホロヴィッツ
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
今回はアンソニー・ホロヴィッツの「メインテーマは殺人」を読み終えたので書評していきます。
シャーロックホームズのようなFPS(一人称)の話の進行。
シャーロックホームズのような正統派の推理小説。
ミステリー小説のおもしろさを改めて感じる事のできる一冊でした。
ミステリー小説好きのmy homeのような小説です。
以下内容詳細です
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目次
☆メインテーマは殺人
メインテーマは殺人 ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)
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あらすじ
自らの葬儀の手配をした、まさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。
彼女は自分が殺されると知っていたのか?
作家の私、ホロヴィッツはドラマの脚本執筆で知りあった元刑事ホーソーンから、この奇妙な事件を捜査する自分を本にしないかと誘われる・・・
自らをワトスン役に配した、謎解きの、魅力全開犯人当てミステリー。
書評
まず胸熱なところは、ホーソーンの活躍(本作)の記録者になる「私」がアンソニー・ホロヴィッツ自身の視点で描かれているという点です。
この話の進行はシャーロックホームズ&ワトスンを彷彿させました。
またホーソーンの観察に基づく推理が得意なことや、社会不適合者感もホームズを連想させ胸熱でした。
話の展開は「自らの葬儀の手配をした、まさにその日、資産家の老婦人は絞殺される」という謎の事件を軸に、過去の事件の因果関係を紐解いたりと、物語の中だるみもなく、飽きる事なく読み続けることができます。
まだ読んでいない探偵の皆さまへ
事件の真相は物語の前半に全て書いてあります。
前半部分は特に一字一句漏らさずに読んでくださいね。
分からないと最後に真実を知った時、本誌解説に記載されている通り「してやられます」ので
最後に
このホーソーン&ホロヴィッツシリーズは十作ぐらいの刊行を予定しているらしいので、今後も目が離せません。
そして、この続編作品「その裁きは死」もさっそく読み始めています。
どんな展開になるのだろうとドキドキしながら読んでいます。
また読み終わったらブログ更新するので読んで頂けますと幸いです。