【表情を一切変えない名探偵】能面検事 著者：中山七里
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです（＠aoshudesu）
今回は中山七里さんの「能面検事」を読み終えました。
レビュー書いていきます。
何が起きても全く表情を変えない検事が事件を解決して、警察の闇を暴く推理小説になります。
ミステリー小説を割と読んでいますが、意外に検察が主人公のストーリーは本作が初めてでした。
中山七里さんが創り出す主人公のカリスマ性というかヒーロー性？は毎回、目を見張る所がございます。
みんな大好き新たな名探偵の登場です。
以下詳細です
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目次
☆能面検事
著者：中山七里
あらすじ
大阪地検一級検事の不破俊太郎（ふわ・しゅんたろう）はどんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、影で<能面>と呼ばれている。
新米事務次官の惣領美晴（そうりょう・みはる）と西成ストーカー殺人事件の調べを進める中で、容疑者のアリバイを証明し、捜査資料が無くなっていることに気が付いた。
これが大阪府警を揺るがす一大スキャンダルに発展して・・・
レビュー
本物語は一つの物語として構成されているが、各章ごとに一つ、一つ別の事件が語られている構成になっております。
一つ一つの事件を解決していく中で、主人公・不破は犯人の特定と、警察組織の怠慢を暴いていく。
その観察力及び、一つ先を見据える主人公・不破の推理力はあっぱれでした。
最初から最後まで惣領目線で描かれていたので、読んでいる途中は犯人などがまったく分からなかったです。
不破が真実を暴いた時には、「うは！そういう事だったのか」となりました。
よく主人公が、話の後半に部下や大切な人のために豹変して、前半と違うキャラで頑張るみたいな有りがちな展開はなく、最後まで主人公・不破は<能面>を貫き通し、淡々と事件を解決をしていく様は個人的にはリアリティがあり良かったです。
「次はどうなって、誰がこんなことやったの？」と一気読み必須の一冊でした。
最後に
能面検事の主人公・不破は私が好きな主人公像でした。
中山七里さんは高頻度で多くの作品を描いておりますが、ぜひこの検事のシリーズも続編も書いてもらえれば、嬉しいです。
【2021年このミステリーがすごい大賞作品】元彼の遺言状 著者：新川帆立
おはようございます。
こんにちわ。
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アオシュウです（＠aoshudesu）
今回は2021年の宝島社さんの「このミステリーはすごい！」の大賞受賞作品「元彼の遺言状」を読み終えたので感想書いていきます。
物語の設定も、さることながら、主人公の女性が強烈で魅力ある作品でした。
主人公のハードボイルドな感じと、坂道を駆け降りるような物語の展開は必見です。
以下内容詳細です。
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目次
☆元彼の遺言状
著者：新川帆立
あらすじ
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。
学生時代に彼と三か月だけ交際をしていた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗りを出た栄治の友人の代理人として、森川家主催の「犯人選考会」に参加することとなった。
数百億円ともいわれる遺産の分け前を獲得すべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走するが---
レビュー
大企業の御曹司が「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という謎すぎる遺言を残しそれに群がる我こそは犯人という人を集めて犯人選考会をするという、類を見ない物語設定。
また、美しく、やり手の弁護士だが、婚約指輪に「安いんじゃ！」と言って彼氏を振る癖のすごい主人公の登場は、ミステリー好きをワクワクさせる強烈な入りで読んでいてワクワクしました。
親族経営の大企業の経営者家族の遺産相続が話の軸になるので、登場人物や因果関係の設定がゴチャゴチャすると思い来や、思った以上にコンパクトに「ぎゅっ」とまとめられていました。
また、少し強引な感じはありましたが、結末も筋が通った話になっていました。
序盤で投げかけられた遺産相続の謎を回収しており、最後まで楽しく読むことができました。
本作品、昨年大賞を受賞した、「紙鑑定士の事件ファイル」も然り、新たなミステリー作品の片鱗を見せてくれるので、このミステリーはすごい大賞の受賞作品は読むことをオススメ致します。
最後に
今回は昨年のこのミステリーはすごい大賞の作品を紹介しました。
往年の名作であったり、実績のある作家さんの作品を読むのも、もちろん面白いですが、本作のような新人作家さんのエッジの聞いた物語を読むのも、新鮮で読み応えがあります。
今後もこのような賞作品にアンテナを張って随時ご紹介できればと思います。
【初めての足レーザー脱毛編】メンズリゼで医療脱毛始めてみた③
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アオシュウです（＠aoshudesu）
今回は自分で剃毛をし、いよいよ足をレーザー脱毛をする回になります。
☆著者プロフィール
20代中盤。男性。会社員。年収一般的な年収。
脱毛部位：VIO、足全体（太ももとふくらはぎ）
脱毛実施医院
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目次
◆足レーザー脱毛編
麻酔について
メンズリゼでは麻酔は二種類あります。
・麻酔クリーム（皮膚麻酔）・・・照射肌部分にクリームを塗るタイプ
1回3000円（税別）
・笑気麻酔・・・ガス麻酔
30分3000円（税別）
一回の施術が30分なので1回＝3000円の認識です。
（画像引用元）
使用する場合、別途その場で購入します。
私は何故か麻酔クリームのほうしか紹介されませんでしたが、笑気麻酔も聞けばあると思います。
麻酔を使用するか否かを施術の前の通院の際に聞かれます。
私も同様に麻酔使用の有無を聞かれましたが、麻酔なしの痛みを知っておいたほうが良いだろうと思い、
いらないです(･`д･´)ｷﾘｯ
と断って麻酔なしで挑みました。
いざレーザー脱毛へ
名前を呼ばれ下記画像の個室に通されました。
足という事もあったのか、施術の担当は女性でした。向こうもプロなので、何も気にしないで身を預けたほうが良いです（笑）
次に紙パンツみたいのに着替えます。
しばらくしたら施術担当の職員が入室してきて、今回脱毛で使用する機械の説明を受けます。
この時、私が使用した機械は皮膚の上に冷たいローションみたいなのを塗り、その上からレーザーを照射する機械でした。
いざ、スタートとなるのですが、いきなり足の毛を剃られます。
けっこう剃られるので剃り足りなかったのかと思い、聞いてみると
「いえ、むしろ綺麗に剃ってもらってます。」とすごい褒めてくれました。
すごい褒めてくれる割には3人態勢ぐらいでジョリジョリ足の毛を剃るので、すこし複雑な気持ちになりましたｗ
そして、その後、レーザーを足全体に照射して、足を綺麗にして終了となります。
時間としては20分弱ぐらいだと思います。
思った以上にあっという間に終わりました。
脱毛の痛みについて
痛さを表現すると「熱イタイ」という感じです。
1回目足脱毛の全体の痛みの総評
★★☆☆☆
部位によって体が軽く「ビクっ！」となります。
足の骨が出ている膝や脛部分は骨部分をゴリゴリされてちょっと痛いなーぐらいに感じます。
モモの付け根部分は「ウッ」となる痛さはあります。
所々、部位によって痛みはありますが、私的には麻酔なしで十分耐えられる痛みでした。
次回も足は麻酔なしで行こうかなと考えております。
◆1回目のレーザー照射のその後
一回目の治療から本日をもって半月とちょっと時間が経過しました。
一回の治療で劇的に脱毛はできないので、ツルツルになったというよりかは、毛を剃ったという感じです。
ただ、風呂とか入ったときに毛がポロポロ抜け落ちているのが確認でき、
これが思った以上に抜けるので、結構ビックリしてます。
残り４回治療すれば、ある程度、完璧に脱毛できるんだろうなと思ってます。
今も足はスベスベなので、満足度は高いです。
以上。
もしこちらの記事で医療脱毛に興味を持った人、以下リンクから詳細を調べてみてください。
次回は「初めてのVIOレーザー脱毛編」です
