【感情と頭を揺さぶるSF本】なめらかな世界と、その敵 著者:伴名練
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
本日は「なめらかな世界と、その敵」を読み終えたので
書評していきます。
本書はSF系の作品になります。
一言で申すと噛めば噛むほど味が出てくるスルメ本です。
独特な世界観は読んでいて惹き込まれます。
こんな人にオススメ
・SFが好きでたまらない人
・長編小説が苦手な人
以下詳細です。
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☆なめらかな世界と、その敵
著者:伴名 練
内容
・なめらかな世界と、その敵
・ゼロ年代の臨界点
・美亜羽へ贈る拳銃
・ホーリーアイアンメイデン
・シンギュラリティ・ソビエト
・ひかりより速く、ゆるやかに
全6話からなる短編集になります。
書評
私が読んでいた時の心理です
序盤
「うん?どういう話なんだ?」
中盤
「なるほど、そういう話か、見えてきたぞ。」
終盤
「終わった。意外に読めた!」
いきなり知らない世界・話に飛び込まされます。
戸惑いながら一歩一歩、理解していくのはしんどいです。
しかしすべてが理解できた時は
「おもしろいな。この話」となること間違いなしです。
脳内と感情を良い意味でグチャグチャにしてくれると思います
個人的には「ひかりより速く、ゆるやかに」が好きでした。
最後に
本書は良い意味で分からないけど
何故かすべて読んでいたという感じの本でした。
短編集の各話を理解するのは、
大変かもしれません。
しかし読み進めていき
話を理解したときには、
すべてのページを捲っているでしょう
ぜひ本書を読んで脳内と感情をグチャグチャにしましょう!(笑)
価格:1,870円 |
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