【天久鷹央VSゾンビ殺人鬼】天久鷹央の事件カルテ 甦る殺人者 著者:知念実希人
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
今回は久々の天久鷹央シリーズを読みました。
最近仕事が立て込んでいたので、読むペースが若干落ちていましたが、コツコツ本は読んでます。
読み終えたらレビューブログを細々と書いていくのでお付き合い頂けますと幸いです。
「天久鷹央の事件カルテ 甦る殺人者」
この作品は天久鷹央vs連続殺人鬼の闘いになります。
そのシンプルな物語構造が私を惹きつけました。
相変わらずの奇想天外のハウダニット小説でした。
このトリックは医者の知識がないと絶対解けないトリックでした。
やっぱり外せない天久シリーズ。
どの作品から読んでも楽しめます。
以下詳細です
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目次
☆天久鷹央の事件カルテ 甦る殺人者
著者:知念実希人
甦る殺人者 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫) [ 知念 実希人 ]
あらすじ
殺人者は、何者なのか。
都内近郊で若い女性が次々と首を絞められ、惨殺された。
警察は現場に残された血痕のDNA鑑定を行い、容疑者を割り出すが、それは四年前に死んだ男だった・・・・
止まらない殺人劇。
メディアに送りつけられる犯行声明文。
これは死者の復活か。
あるいは、真犯人のトリックか。
天医会総合病院の天才女医・天久鷹央は事件の裏に潜む”病”を解き明かし、シリアルキラーに”診断”を下す。
レビュー
ミステリー好きなら、連続殺人鬼が続々と人を殺していくというのはデフォルト設定。
決定的な証拠となる、犯人が遺した血のDNA鑑定結果は、なんと昔に死んだひとだった・・・という展開から始まる。
冒頭からワクワクが止まらなかったです。
テンポの良い物語展開にあっという間に引き込まれました。
読んでいる途中、直感ですが犯人は「なんとなくコイツだな~」というのは、分かりました(当たってました)
ただ、犯人が死人説というのを覆すトリックは最後まで予想の「よ」の字も出てきませんでした。
このトリックを天久先生が解明したときは、「そういうことだったのか~!(驚愕&納得)」というより、「こんなの見たことないわ(ビックリ)」という感情になりました。
現役医師の知念実希人さんだから、思いつく至高のトリックでした。
でも、やっぱり、このシリーズの最大の見所は小鳥遊と天久の恋の行方ですね(小声)
最後に
記憶違いかもしれませんが、
知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) | Twitter
本人のツイッターで今年の3月くらいに天久鷹央シリーズの最新作が出るという、つぶやきを見た気がしました。
違ったら申し訳ございません。
でも、違わないでほしいという気持ちが大きいです!!!!!!