【切なすぎるミステリー】螺旋の手術室 著者:知念実希人 ※作品のキーワードあり
おはようございます。
こんにちわ。
お疲れ様です。
アオシュウです(@aoshudesu)
今回は知念実希人さんの作品
「螺旋の手術室」を紹介します
結末のどんでん返しも、
去ることながら終わり方が切なすぎる。。。
涙なしでは見れない衝撃のラストは必見です。
以下詳細です
※作品のキーワードあり
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☆螺旋の手術室
著者:知念実希人
あらすじ
純正会医科大学附属病院の教授選の候補だった冴木真也准教授が、手術中に不可解な死を遂げた。
彼と教授の座を争っていた医師もまた、暴漢に襲われ殺害される。
二つに死のつながりとは?
大学を探っていた探偵が遺した謎の言葉の意味とはーーーー
父・真也の死に疑問を感じていた息子・裕也は同じ医師として調査を始めるが・・・・
レビュー
知念実希人さんの作品を最近ちょくちょく読んでいる中で
今回の主人公は珍しくアクティブで、熱く、行動派だなと感じました。
主人公と一体となり物語を楽しめる疾走感溢れる作品です。
話の展開としては、一つの事件を皮切りに起こる、
殺人事件を解決していくストーリーになります。
物語が絡み合って冒頭でも記載した通り、本当に切なく泣かせる終わり方です。
ぜひ本書を読んで家族の絆に心を温めてください。
ここで、この作品のポイントとなるキーワードを紹介します。
それは、、、、
「ハンチントン病」です。
こちら安心してください。ネタバレではないです。
逆に作品の序盤から中盤だけ読んで上記キーワードと物語を繋ぐことができる人は
今すぐ探偵になるか、警察になるかをオススメします(笑)
最後に
この作品に限らず知念実希人さんの作品では医者の内情などがリアルに描かれており、
医学ってやっぱり難しいんだなーとか様々な事を思ったりします。
大多数の人は知らない、医者及び医療の世界を疑似体験させてくれる
知念作品を読み続ければ、医療以外はできる医者になれそうな気がします(笑)
是非皆様のお勧めの知念作品教えてください!